最近、読んでいるこの本に書かれていたこと。

- 作者: ジュリアキャメロン,Julia Cameron,菅靖彦
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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クレイジーメーカーとは、嵐の目を生み出すタイプの人をさす。この性格の持ち主は、往々にしてカリスマ的で、人を引きつけ、豊かな創意に富み、すばらしい説得力をもっている。だが、周辺にいる創造的な人間にとって、彼らはとてつもなく迷惑な存在だ。
そのあと、クレイジーメーカーの特徴がリストアップされていた。
- 約束を破り、予定をだいなしにする。
- 特別扱いを期待する。
- つねに相手の都合を無視する。
- あなたの時間とお金を奪う。
- 人の間に割って入る。
- 非難のプロである。
- ドラマを生み出すが、自分は出演しない。
- つねに自分を優先し、それを他人に押しつける。
- 自分の予定以外の予定を嫌う。
- 秩序を嫌う。
- 自分がクレイジーメーカーであることを認めない。
ああ、今わたしを悩ませている人は、クレイジーメーカーだったのかと納得した。
クレイジーメーカーに振り回される毎日が勿体無いので、気にせずにいたいと思う。そのためには、引きずらないこと。自分の意思範囲外のこと(つまり、相手の都合や気持ち)を思い煩わないこと。優先順位を決め、自分の意思で動くこと。私の時間は、私が使う。それは、自分勝手に動いてもいいということではない。むしろ振り回されて「やらされている」と思っている状態のほうが身勝手だ。「引くべきときには引く」と覚悟を決めるのも、ひとつの選択。束縛される必要はない。そう思うと、気が楽になった。