朝食のあとで夫がパソコンでmixiをみていたので、何気なく隣から覗きこみました。彼は、自分が参加しているコミュニティを精査しているようでした。「いろいろ入っているね~」と一緒に見ていたところ、思わず発見してしまいました。
夫が、「gay only」のコミュニティに参加しているという事実を。
いや~、さすがに驚きました。心臓が止まるかと思いました。夫を知っている人には分かっていただけるでしょうが、彼の外見は、実際そう見えなくもないので。事実、男の痴漢にあったこともあるそうですし。
ああ、そうだったのか、そうだったのか、夫よ! その胸の中に、言うに言えない秘密を抱え、ずっと苦しんできたのか、夫よ! 私は自分が受けたショックより、彼の胸の痛みを思って泣きたくなりました。ああ、かわいそうに! マイノリティーの道を歩む辛さは、モバイル端末を愛し続けた私にもよくわかる! 大丈夫、私はきっとあなたの気持ちをわかってあげられる! だからもう、隠さなくていいのよ!
…思わず熱くなってしまいましたが、しかし、どうやらそうではないようです。よくみると、そこは「iPod」関連のコミュで、おそらく夫はそのこと(gay onlyであるということ)に気付かず、単なるiPod関連コミュとして登録しているようです。
どうしましょう。このことを、彼に伝えるべきでしょうか。それとも、しばらく放置しておくべきでしょうか。そして、ゲイ友からのマイミクリクエストが届く日を心待ちにすべきでしょうか。
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