最近、がっかりすること

仕事が忙しいというのは、とてもいいこと。精神的にM気が強いのか、わたしは少しキツいぐらい仕事があるほうが元気。どちらかというと、一見無理な案件でも、「よーしやってやるぞ!」と張り切るほうだ。だから、量が多いのは問題ない。スケジュールがタイトなのも、まあまあよろしい(歓迎はしないけど)。段取り組んでチームで取り組むときの高揚感が味わうために、スケジュールはキツいほうがいい。それでどうにかクリアし、「よーし、がんばった! おかげでうまくいった! みんなご苦労様!」という瞬間が、実は最高に好きだったりする。

しかし最近は、せっかく頑張ってクリアしても「よーし頑張った!」的な満足感を味わえないことが増えている。「チームで頑張ろう」というノリが、どんどんなくなってきているような気がする。「発注します」「承ります」「納品しました」「受け取りました」「入金します」ーー。ぶっちゃけ、こんな感じ。実際、これで十分なんだけどね、仕事としては。でもそれだけでは、ちょっと寂しい。

青臭いことをいうようだけど、人を動かすのは、お金だけじゃない(もちろん、報酬はとっても大切ですが…)。どうにかよい仕事をあげようと努力するその人の情熱が、実はプロジェクトを動かす一番のエネルギーだったりするのだ。だから私は、N社のO編集長が好き。彼と仕事をするときは、高揚感を感じる。よい仕事を仕上げたいという気持ちが強くなる。本当に仕事ができる人は、きっとそういうものなのだろう。そういう編集者に、もっともっと出会いたいものだ。

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