『歩く』ということの素晴らしさ

 昨日の朝のこと。毎朝夕5時にタミフルを飲まなければならない娘を起こすために、飛び起きたときの話。寝ぼけたままベッドから降りようとした私は、うっかり足を滑らせて、そのまま床に落ちてしまった。

 ふくらはぎに痛みが走り、起きあがれなくなって、そのときは相方の手を借りながらベッドに戻った(ちなみに娘は、自力で起きて、タミフルを飲んでいた)。朝食を作るために、再びベッドから起き上がろうとしたけれど、激痛で足を伸ばすことができない。当然、歩くこともままならず。

 朝食の後、近所の病院にいって「足を打ったらしい」と言い、冷湿布を出してもらったけれど、それを貼ってもまったく改善せず。あまりの痛みに、会社を早退して自宅で仕事をすることに。医者の話だと「すぐに治りますよ」とのことだったけれど、夜にはもっと痛みが激しくなり、ついに自力では歩けない状態に。

 これはただごとではないと、インターネットであれこれ調べてみたところ、「肉ばなれ」というのが、この状態に一番近いと判断。昨夜はテーピングして固定し、足を高くあげて寝た。そのおかげか、今朝はずいぶん楽になり、びっこをひきながらであれば、どうにか歩けるようになった。

 こうなってみて実感できたことだけど、自力で歩けるって本当に素晴らしい! のどが渇いたときは、いつでも水を飲みに行けるし、トイレにいきたいときに、我慢する必要もない。会いたい人がいれば会いに行けるし、危ないと思ったら走って逃げることもできる。

 こんな当たり前のことが足が不自由だとできないということを、痛い目にあって初めてわかるなんて、我ながら情けない。でも、それがわかっただけでも、この経験は無駄じゃない。いくつになっても自分の足で歩けるように、元気になったら、しっかり足を鍛えようと思った。あと、骨粗鬆症になると転んだだけで歩けなくなるので、カルシウムもしっかりとっておかないと。

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