事務所の引っ越し

 


 2001年の創業以来、会社はずっと同じ場所にあった。末広町のほど近く、江戸時代から続いている手焼きせんべい屋の二階で、午前中はいつも階下から香ばしい匂いが流れてきて、社員の食欲を刺激したものだ。少し手狭ではあったけれど、80を越えるせんべい屋の親父のべらんめえ口調や、せんべいを買うと少しおまけしてくれる奥さんの情の深さに惹かれ、なかなか引っ越せずに8年も居座ってしまった。ところが、いよいよそんなことも言っていられない状況になり、ついに3月18日に移転することになった。


 自宅の引っ越しは何度も経験したけれど、会社の引っ越しはこれが初めて。どこから手をつけたらいいかわからない状態なので、総務兼敏腕マネージャーの佳子さんに舵を渡して指示を仰ぐことにした。そこで、まず注文したのが2台のシュレッダー。それまで使っていたシュレッダーは、あまりにも酷使されたせいか、まともに動作しなくなっていた。引っ越し前に大量の紙資料を処分するのに、まずは強力なシュレッダーが必要だという判断だ。


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 ということで、とりあえず今は、みんなでせっせとこのシュレッダーに紙資料を突っ込んでいる。これが終わったら、雑誌とパッケージソフトの整理、それから周辺機器の処分か。今はまだのんびり構えているけれど、来月前半は偉いことになるんだろうなあ。

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