パンデミック・アラート

 いつもお邪魔しているインフルエンザ情報サイト「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集」に、パンデミックアラートが掲載されてので転記。ようやくすると、

 ・十代の健康な若者、若い女性の中で急激に重症化するウイルス性肺炎の発生が目立ちだしている。8月30日以来、米国で43人の小児が死亡しているが、2歳以下が3人、2〜4歳が5人、5〜11歳が16人、12〜17歳が19人と、ハイティーンが多い。
 ・高齢者での肺炎発症は季節性インフルエンザでは頻繁であるが、H1N1インフルエンザでは極めて少ない。高齢者の死は、重大な基礎疾患がある場合である。高齢者=重症化ハイリスク者 
 ・発症後数日間で重症化して、ICU治療が必要となるが、致死率は高い。
 ・重症化肺炎はウイルス性肺炎であり、生命的予後は悪い。
 ・こうした重症化肺炎が起きる理由は、H1N1ウイルスが上気道への感染の他に肺細胞への感染も起こすことが上げられる。季節性インフルエンザウイルスは肺細胞への感染を起こすことは希である。
 ・肺細胞への感染はH5N1鳥インフルエンザウイルスで頻繁に認められる。
 ・H1N1ウイルスが上気道へ感染することは、周辺にウイルスが感染する原因となるが、肺細胞への感染が起きることは、同時にウイルス性肺炎も起こしやすいことを意味する。
 ・重症肺炎を防ぐためには、早期の抗インフルエンザ薬の投与が必要である。
 ・最近の知見として、若い女性の重症化、死亡事例が目立ってきている。女性という”性”が危険因子の一つと考えられる。

 ということだそうだ。つまり、若い人や女性に重篤化するケースが多く、発症後数日間で重症化してICU治療が必要となるが、致死率は高い。割合的には、1万人発病者がいたら、2〜10人の確率で死者がでるということ。

 

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