作家の吉村萬壱氏と会う。芥川賞作家として知られているが、私にとっては高校時代のサークルの先輩。わずか1時間というとても短い面会だったが、近頃気になっていたことについて、かなりディープにはなせたと思う。氏は、短い言葉で的確なアドバイスをしてくれた。やはり今でも、とても頼りになる先輩。
そのとき紹介されたのが、井筒俊彦という作家。本のタイトルもいくつか教えてもらったが、とりあえず「意識と本質」という名前だけ覚えていたので、早速Amazonで購入。氏いわく、「わかりやすい鈴木大拙」とのこと。
また、吉村氏の新作「ボラード病」も購入。以前、「クチュクチュバーン」や「ハリガネムシ」を読んだ後、その内容の凄まじさにしばらく食欲をなくしたことがあるが、今度の「ボラード病」はそういう心配はないそうだ。安心して読んでみることにした。。