来年1月の哲学カフェの準備として、ゲスト講師である東洋大の竹村牧男学長と打ち合わせ。竹村先生は、著名な仏教学者でもある。しかも、私の尊敬する鈴木大拙氏ともゆかりのある方とくれば、緊張しないわけがない。
※竹村先生のプロフィールは、ここに詳しく掲載されている。
1月のカフェのテーマは、「正義や悪は存在するのか」。なかなか抽象的なテーマなので、ともするとぼんやりとした話になりそうだが、竹村先生は、仏教哲学という観点からこのテーマに切り込むという。「正義や悪という概念の根底には、『命への共感』があるはず。そのことについて語ってみたい」とのこと。非常に興味深いお話になりそうだ。