神戸連続児童殺傷事件から学ぶべき防犯ポイント

この連載では、立正大学で地域の安全や犯罪予防を研究する小宮信夫教授が、子どもが犯罪被害に遭わないためにどうすればいいかについて、実際の事件や事故を元に検証しながらお話ししていきます。前回の記事では、防犯訓練に取り組む前に知っておくべき基礎知識について説明しました。今回から、いよいよ実際に起きた事件を検証します。

 今回取り扱う事件は、「神戸連続児童殺傷事件」です。1997年に起きたこの事件は、先日犯人による手記が出版されたこともあり、18年経った今も高い関心を集めています。しかし、「これだけ注目されているにもかかわらず、この事件がなぜ起きたのか、こういった事件を起こさないためにはどうしたらいいのかについて冷静に分析している情報はあまりにも少ない」と、小宮教授は言います。この事件から、どういったことが分かるのでしょうか。お話を聞いてみましょう。

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