肘は外に曲がらない=私は私ができることを自由にやればいい

鈴木大拙の「自由」論、素晴らしい。「肘は外に曲がらない」から「当たり前じゃないか」と思い、そのあと「なーんだ、そういうことか」と。肘は外に曲がらない。なぜなら、そういう風にできているから。だから、外に曲がらないことなぞ気に病むことはない。肘は肘なりに好きにすれば良い。これが「ありの〜ままの〜」につながる。自分は自分として生まれたのだから、自分として感じ、考えて好きにやればいい。どうせ外には曲がらないのだから、気に病むな。思い切り、好きにしていい。これはつまり、「あとは野となれ」と全てを手放したときの清々しい気持ちと同じ。どうなったって知るものか、私は私ができることしかできない。これが、大拙の考える自由である。

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