垂直思考と水平思考 4つのリンゴを3人で分けるには

垂直思考と水平思考 ~4つのリンゴを3人で分けるには~

本日ご紹介するのは「禅の視点 – life -」というブログの「垂直思考と水平思考 〜4つのリンゴを3人で分けるには」という記事です。

記事で紹介されているのは、教育評論家の金沢嘉一氏が小学校の校長を務めていたときのエピソード。算数の時間、ある先生が次のような問題を出したそうです。

リンゴが4つあります。3人で平等に分けるためにはどうしたらいいでしょう?

まだ割り算を知らない生徒たちは、どうすればよいのか一所懸命に考えます。考えた挙げ句、一人の生徒が次のように答えました。

先生、1こ多いからお仏壇に供えましょう

この答えに対し、先生は「それだと算数にならない」と却下したとのこと。その話を聞いた金沢さんは残念そうな顔をし、自分だったらどう答えるかということを話されたそうです。とてもおもしろいので、詳細は引用元の記事をご覧ください。

https://www.zen-essay.com/archive/2021/02/02

ブログ記事では、このあとタイトルにある「垂直思考」と「水平思考」について解説していきます。

それによると、「垂直思考というのは、物事を論理的に追求していく研究的な考え方」で「水平思考というのは、既成の理論や概念にとらわれず、問題解決のために多様なアイデアを出していこうとする思考」とのこと。つまり、

垂直思考は物事を深く突き詰めていく思考、水平思考は物事を多様な角度から広く捉えようとする思考、と大雑把に言うことができるでしょう。

ということになります。

たとえば、上記の例だと「ひとつのリンゴを3で割る」というのが垂直思考で、「1個は仏壇に供えよう」というのが水平思考ということになりますね。「リンゴを搾ってジュースにして三人で飲めばいい」なんてのもありそうです。

そのあと、記事では

現実社会では、垂直思考だけで物事は解決しません。そもそも問いの立て方が不適切な場合も多く、それに本人も気づいていないということだって普通にあります。何が最終的な目標なのか。そこをよくよく考えてみたら、手段は1つではなかったということは往々にしてあり得ます。

と続けていました。なるほど、確かに「問い」に向き合う前に、「その問いは正しいのか?」と考えてみるのも大事なこと。上記の例だと「なぜ平等に分けなければならないのか?」なんてことも考えてもいいのかもしれませんね。一番商才のありそうな一人にリンゴを4つ託し、高く売ってきてもらって分け前をもらう……なんてこともあり? ちょっとやりすぎ?

さて、いかがでしたか? ちょっと良さそう(=おもしろそう)ですよね、「水平思考」。特に、いろいろと行動が制限されて不自由を強いられる状況下では、さまざまな視点で思考し、上手に行動できるようになりたいもの。「水平思考」が気になる方は、ぜひ上記リンクからブログ記事を読んでみてくださいね。

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