おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子)

 再読。東北弁で延々とひとりごとというか、自分の中にいる人たちと話している風変わりな本。まるで「孤独のグルメ」だ。愛する夫を亡くして孤独に生きているが、「これも自分が望んでいたこと」と受け入れるシーン。最後の孫との会話がいい。分かり合えぬ娘の中に、自分の一部を感じて泣く。

おらおらでひとりいぐも (河出文庫)

おらおらでひとりいぐも (河出文庫)

 

 

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