twitterでこのマンガのタイトルを見かけて、心にひっかかった。
『緋色の囁き』のあと『13月の悲劇』を読んだけどこっちも『サスペリア』の影響を感じるなぁと思って調べてみたら『13月の悲劇』のほうが『サスペリア』より6年も早かった
— ホーリン (@tantei_kid) June 29, 2021
子どもの頃、このマンガを読んで、とても怖い思いをしたような覚えがある。でも、どんな話だったかよく覚えていない。思い出したくて、ネットで探してみたところ、eBook Japanで電子化されていたので買って読んでみることにした。
あらすじは、以下の通り。
マリーの父親、ラリー・ベンスンは妻子あることを隠し、独身スターとして人気上昇中。父親のことを公にできないマリーは、母親が亡くなった後、全寮制の聖バラ十字学校へと転校することに。だが、教室に入ったマリーは、一様に不健康な青白い肌、ガラス玉のような大きな瞳に陰気な表情のクラスメートに驚く。そして、卒業するまで学校から一歩も外出できないと知らされ…。
ところどころ覚えているカットもあった。今読むとそうでもないが、当時の私はかなり怖い思いをしたようだ。
ちなみに、この雰囲気や内容は、私の記憶が間違っていなければ、この映画ととてもよく似ているように感じた。