Facebookの友だちから教えてもらったTEDの動画。例によって備忘録をメモ。
- 2008年、デザイン学校の審査を受けているとき、彼女の作品を見た教授が「君の作品には喜びが感じられるね」と言った。
- 彼女は疑問を持った。「形あるものが、なぜ形のない喜びを生み出すの?」
- まず「幸せ」と「喜び」の違いを考えた。
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「幸せ」は長期間にわたって良い気持ちでいること、
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「喜び」は瞬時に飛び上がって笑顔にさせるもの
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喜びの形を探すため、いろんな人に喜びについて聴いてみると、繰り返し出てくるものがあることに気づいた
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サクラ、シャボン玉、プール、ツリーハウス、気球、動眼、アイスクリームのトッピング、花火、虹
- これらはほとんどの人にとって「喜び」だった
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これらに共通するものはなにか?
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丸いもの、飛び出しもの、対照的な形、たくさんあって豊か、軽さ、上昇
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形ある物の性質から「喜び」に近づくことができる。
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喜びは感覚から始まることがわかった 喜びの感性がある。
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いろんな喜びの形を収集した。どういう物を探せばいいか知っているから、たくさん見つかるようになる
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では、なぜそういうものがない場所で働いたり学んだりしている? 病院は? 公営住宅は? どうしてこんな世界になってしまった?
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色は命やエネルギーを表す。1つのキャンディはさほどでなくても、たくさんあると幸せになる。
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fMRIで調べた結果によると、人はとがったものには恐怖や不安を感じて、丸いものはそうならない。これは本能的なもの。
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私たちが幸せを追い求めるより先にすべきことは、もっと頻繁に喜びに出会えるようにする方法を見つけることなのかもしれない。
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喜びへの衝動は生への衝動なんです。
イングリッド・フェテル・リーの著書はこちら。