自宅で一人で20年働くフリーランス・デザイナーが実践している習慣術(しんぱち。)

 

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前に一度読んだ記事だけど、改めて。最近、いろいろとバージョンアップがあったらしい。

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この作者である井上新八さんは、売れっ子のブックデザイナー。膨大な量の仕事をこなすことで有名だが、その秘密は日々の生活の中で続けている習慣にあるという。そのことを取材した記事がこちら。

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読んでみたところ、本当に鬼ルーティンだった。しかし彼は、いわゆる大谷翔平のような「意志が強く、必ず目的を達成する」人ではなさそう。どちらかといえば「自分の生活にあわせて無理のない範囲でやりたいことを習慣化していく」ことに長けている人のように見える。そこで、彼のやり方を理解するため、メモをしながらnoteの記事を読んでみることにした。以下は、そのメモになる。

習慣を続けるコツ

  1. 小さなことから始める
  2. 小さなことをセットにする
  3. 順番と場所を決める
  4. 徐々にルーティーン化していく
  5. さわりだけやってみる
  6. 朝に時間を作る
  7. 週1なら曜日を決める
  8. 続けることは武器になると考える

1〜3を使って4を行う。つまり、習慣化したい小さなことを決め、それぞれを組み合わせ、順番と場所を決めて淡々と繰り返す。たとえば、こんな感じ。

朝起きる→外に出て朝日の写真をスマホで撮る→体温を測る→日記をつける

「朝起きたら外に出る」というセットが1つ、「外に出たらスマホで写真を撮る」というセットが1つ、「部屋に入ったら体温を測る」というセットが1つ、「体温を測ったら日記を書く」というセットが1つ。それぞれ前後の行動とセットにすることで、この一連の動きが自然に実行されることになる。

もう1つの工夫は「順番と場所を決める」ということ。「体温を測ったら日記を書く」という行動を促すための仕掛けとして、新八さんは日記のカバーに体温計を差し込んでおくことにしている(ブログ内に掲載されている写真を引用)。

https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26543964/picture_pc_c5a703524994c1b209a67e28688dacd8.jpg?width=800

このように、相互の動きと環境を整えることで、特に意識しなくてもルーティン通りに身体が動くようになるというのだ。ちなみに、彼の朝のルーティンをまとめるとこんな感じ。

セット1

写真を撮る→ストレッチ→体温を測る→全日の日記を書く→体重測定&筋トレ→朝食

セット2

SIXPADつけてゲーム→HIITでトレーニング→プロテイン→歯磨き→サプリ

セット3

ブログを書く→ジョギングする

これを「すごい」と感じるか「これならできそう」と感じるかはその人によると思うけど、私は少なくとも「絵に描いた餅にはならなそう」と感じた。自分の場合、どの習慣をなにと組み合わせてセットすればうまく習慣化できるのか考えてみたいと思う。

それともうひとつ感じたこと。なぜ新八さんはこんなに習慣化にこだわるのか、その答えはこの記事に書かれていた。

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「決める」と楽になる。
ふだんから自分がやってることって、
「決める」ってことなんだなって思った。
スティーブ・ジョブズの「黒いタートルネックしか着ない」とか、
ひろゆきの「とりあえず一番安いのを買う」「映画を選んでみない」
というのも選ぶというストレスから解放される考え方だ。
私の場合いちばん大きなマイルールは、
「毎日やる」って決めることだと思う。
「毎朝のルーティーン」も、「1日1冊本を読む」っていうのもそう。
「毎日やる」はストレスを減らすための手段だ。
「今日はやる日だっけ?」って考えるのが面倒だし、
「忙しいのに今日はやる日か」って思うのはストレスだ。
それだったらいっそ「毎日やる」って決めた方がストレスを感じない。

そういえば、以前読んだ「選択の科学」という本に「選択肢が増えると幸福感が下がるのが人間」と書かれていた。

考えたり判断したりしなければならないことはたくさんあるけれど、考えなくてもいいこともたくさんある。新八さんのように考えなくてもいいことを習慣化してしまえば、ストレスが軽減され楽になれるのかもしれない。

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