小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける―これだけは知っておきたい70のポイント (佐藤優・井戸まさえ)

2019年の私の読書メモが出てきたので読んでみたら、ちょっとおもしろかったので、その一部を書き出してみます(著者は佐藤優さんと井戸まさえさん)。以下は「はじめに」と「第一部 国の仕組みはどうなっている? 第一章 国会の基礎知識」より備忘録。
 
・国会議員は「全国民を代表する」と教科書に書かれているが、現実社会を見渡せば職業・居住地域・世帯などによって国民一人ひとりの利害が異なることは明らかだ。全体の代表というのは現実にはあり得ない概念なのである。
・部分の代表(政党=部分)が限りある予算を分配し、一人ひとり異なる国民の利害を調整する、いわば折り合いを付ける場所が国会なのである。
・国会の仕事の中心は「法律をつくること」と「予算を決めること」。国会議員は法律のプロ。
・国会は国権の最高機関だが、国会・議会は「与党政治」を前提としている。
・政党は部分の代表。国民の代表と勘違いしてはいけない。部分としての立場を貫くべき。
・国家と社会は別物。分離しないのは産業社会に生きているから。
 
ほかにもいろいろ書かれていておもしろかった(といっても、2019年に途中まで読んだまま読破できていないんだけど……これから読みます)。知らないことがたくさん。小学校のときにもっとちゃんと勉強しておけばよかった。いや、今からでも遅くない……はず!
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