2021年5月19日に発売された「ヨワネハキ」という曲があって、今朝、しみじみ感じ入りながら聴いていた。
実際のことはよくわかっていないから、知ったような口を利いてしまうかもしれないけど、あえて私の妄想を言葉で表現するなら「今の若い人はこんな気持ちで生きているのか」。もしそうだとしたら、本当に切なくて申し訳ないような。とくにこの部分。
一歩前に出るのはやめときます。絡まれたくはないからさ
ちょっと不用意なことを言うと、まわりから咎められたり、殴られたりする世界。隙を見せてはいけない、冒険してはいけない、素直になってはいけない。今がそんな世の中だとしたら、お先真っ暗だ。
わたしは怖がりで 知らないことには手を付けず 誰かがやってきて 毒味をするまで待っていた
描いた理想像に現実味がないから 近づけないよう生きときます
ああもう、本当になぜそんなことになってしまったのか。それもこれも、SNSやインターネットが悪いのか。でもそこを目指して走ってきたのは、私たちの世代。そのことに、とても責任を感じてしまう。