2005年5月29日、「アウトドアジュニア」というキャンピングカーのオーナーになりました。それから2016年11月に「シャトル」に乗り換えるまでの11年間、ずっとキャンピングカー生活を楽しんでいました。
2006年5月24日、日経で「キャンピングカーでいく日本全国ワンセグの旅」という連載が始まり、日本全国を駆け巡りました。そのときのコンセプトは「モバイルオフィス」。「車ごと移動すれば、仕事しながら旅行が楽しめる!」と思い、そんなことも記事に書いていたと思いますが、あまり共感されなかったことを今も悔しく思い出します。あれから17年経った今、多くの人が同じことを感じ、車中泊を楽しんでいます。今ならきっと、わかってもらえたはず。
当時の写真がWeb上に少し残っていたので、貼っておきます。当時はまだデジカメの画素数が低かったので小さい写真になってしまいますが、あしからず。それにしても、アウトドアジュニアのビルダーである李さんが急逝されたのがつくづく残念。彼が今も生きていたら、どんなキャンピングカーを作ったか、見てみたかった。
アウトドアジュニアの勇姿。
ドアを開けたところ。中が少し見えていますね。
車内の様子。トイレもシャワーもオーブンレンジもついていました。今でこそ珍しくはないけれど、当時は画期的でした。電力は発電機でまかないます。
以前、リーエキスポートHPに掲載されていたスタンダードなアウトドアジュニアのレイアウト図。私が乗っていたジュニアはこれを変形させたモデルで、後部に給水タンクがあり、その横にサービスルームがありました。この図でサービスルームになっている箇所には対面式ダイネットがあり、シンクはドアから入って右手にありました。ビルダーである李氏いわく「このモデルは世界中に1台だけ」とのこと。
天井にソーラーパネルを貼っているところ。
2014年12月、出雲大社にて。
たぶんどこかのサービスエリア。後ろのドアの中には発電機が入っていました。
以前書いた記事はこちら。キャンピングカーの魅力をたっぷり語っています。
参考:リーエキスポート社のHP(現在はアーカイブになっています)
参考:オーナーさんによるHP。みなさん、ジュニア愛があふれてる。
参考:李さん急逝後、ジュニアを引き継いだ……のかな? 詳細は不明です。